ブログ記事一覧に戻る
ノートにDay1と書く人の手

転職初日の持ち物・事前準備チェックリスト

​転職に成功し、いよいよ入社初日!一つでも不安要素をなくすためには、事前の準備がとても大切です。こちらの記事で当日の持ち物、事前に用意すべきことや当日の心構えなどをしっかりと確認し、初日をベストな状態で迎えましょう!

目次:

  1. 当日の服装・身だしなみ

  2. 持ち物の準備

  3. 出社時間・場所の確認

  4. 挨拶文の用意

  5. 企業情報の復習

  6. 当日の振る舞い

  7. まとめ

①当日の服装・身だしなみ 

浴室の鏡の前で身だしなみをチェックする日本の若いビジネスマン

入社初日はどんな服装で行けば良いのか、迷ってしまいますよね。ガチガチなビジネスーツが鉄則なのか、少しカジュアルな服装で良いのか、この点は業界・職種によって違います。ただ、どちらにしてもいきなり「個性を出そう」と思って主張の強い服を着て行くよりも、落ち着いた色合いでまとめたほうが無難です。
また、いくら「ラフな恰好でOK」と指示があったとしても、最低限ジャケットを着用し、「カジュアル過ぎて浮いてしまった」と後悔のないようにしましょう。

「個性」よりも「清潔」「好印象」が原則です。大切な入社初日ですから、その点を十分に踏まえ以下のリストで自身の身だしなみをチェックしてみましょう。

  • 服装は適切ですか?汚れや毛玉がついていませんか?体形と服のサイズは合っていますか?

  • (女性の場合)派手すぎるメイク、ネイル、頭髪の色ではありませんか?揺れて音が出てしまうような派手なアクセサリーは着用していませんか?

  • (男性の場合)スーツやYシャツにしわやテカリがありませんか?シャツの襟や袖口が黄ばんでいませんか?爪・ヒゲは伸びていませんか?

  • 清潔なヘアスタイルですか?

  • バッグと靴は汚れていませんか?靴のかかとは擦り減っていませんか?

  • 派手すぎる時計をしていませんか?

  • 体臭は大丈夫ですか?反対に、香水をつけすぎていませんか?

転職初日の服装については、別記事で詳しくご説明していますので、そちらも合わせてご覧ください。

②持ち物の準備

ペンを持ちメモを取る女性

当日の持ち物については、担当者から事前に連絡が来ているはずです。それらをもれなく確認しましょう。また、私物は派手すぎるもの、高級ブランド、キャラクターものは避けるように気を付けましょう。以下は一般的に持参すると良い持ち物リストです。

  • 印鑑や身分証明書、入社手続きのための書類など指定された持ち物

  • 筆記用具(メモ帳&ペン)

  • A4サイズのクリアファイル(書類の収納用)

  • サブバック(書類の収納用)

  • 時計

  • 携帯電話(充電されているか注意)

  • ハンカチ・ポケットティッシュ

  • 飲み物

  • マスク(替えがあると安心)

  • (女性の場合)ストッキングの替え

③出社時間・場所の確認

大切な入社初日に遅刻は厳禁です。指定された出社時間までには余裕を持って到着できるよう、交通手段や乗り換えの確認、オフィスまでの道順やビルの入口まで充分確認しておきましょう
内定までオンラインということも少なくない昨今、時間が許せば当日までに道順を確認にておくと良いでしょう。万が一電車の遅延などで遅刻しそうな場合に備え、当日連絡すべき担当者の名前と連絡先は必ず携帯に登録しておくようにしてください早めに最寄り駅に到着して、朝食を取りながら当日のシュミレーションや挨拶の練習をしておくのもおすすめです。

④挨拶文の用意

ラップトップを使って、自宅のリビングルームのソファに座って挨拶の練習をする若い男性

転職初日の挨拶を考えておくのはマストです。全体ミーティングとチームミーティングなど、2回挨拶を求められることを想定し①30秒~1分以内のバージョンと、②もう少し話を広げた3分以内のバージョンの2つを用意しておくと安心です。

では、何についてスピーチすれば良いのでしょう?
基本は、「自分のことをほとんど知らない人に、自分の何を知ってほしいのか」ということを念頭に置いて考えることです。もちろん自分の趣味や特技の話をしても良いのですが、それだけで終わってしまっては残念な印象です。特に管理職の場合は、「私の上司はどんな人なんだろう」と期待と緊張が入り混じった状態の部下に対し、やる気を起こさせるような効果的なスピーチが用意できれば素晴らしいスタートが切れるはずです。管理職の挨拶では、

  • 自分のキャリアで最も印象的なエピソード

  • なぜこのポジションに転職したのか、このチームでの目的、目標

  • その目標を達成させるための熱意

  • 会社やチームの印象、魅力

などの内容が適切です。

ただし、必要以上の自己PRや自慢の場となってはいけません。自分はこの会社では新人であることを忘れず、あくまでも謙虚に、「みなさん教えてください!」のスタンスがかえって効果的です。詳しくは、「好印象でスタート!転職初日で差をつける管理職の挨拶」を参考にされてみてください!

どんな挨拶にしたら良いのかなど入社初日の心構えについて人材コンサルタントに話を聞く

⑤企業情報の復習

オファーにサインをしてから、入社までに少し時間のあることがほとんどだと思います。転職エージェントや人事担当者に、入社までに確認したほうが良いこと、勉強しておいたほうが良いことなどを聞いて時間を有効に使うのもスムーズな転職の手助けとなります。就業規則に目を通したり、ホームページやプレスリリース、SNSなどで会社や製品情報、組織、最新情報についておさらいするのも良いでしょう。また、自身の専門分野・職種についての知識をさらに深める時間に使っても良いと思います。

入社初日は挨拶や社内見学、PCの設定や会社説明などに多くの時間を費やされるかと思いますが、それでも当日から実務に入ることもよくあります。いつでも業務がスタートできるよう、事前にできる情報収集や復習は行っておくようにしましょう。

⑥当日の振る舞い

入社当日の振る舞いで大事なことは、まずは非言語的コミュニケーションに気を付けることです。自分に注目が集まる日と捉え、挨拶中はもちろんそのほかの場面でも、常に笑顔で、礼儀正しく、明るくはきはきと、が鉄則です。

また一日も早く職場に溶け込むため、積極的にコミュニケーションを取り自分の顔と名前を憶えてもらいましょう。座席表などを入手して、自分も周りの同僚の顔と名前を覚える努力をしましょう。

そのようにして「積極的な姿勢」を示すことが大事であり、引継ぎなどでも指示を待つのではなく、自分からどんどん質問してわからないことは早く解決していく努力をしましょう。常にメモ帳とペンを携帯し教わったことをメモするのはもちろん、自分でも疑問に思ったことをメモしながら適宜質問するようにしましょう。

ただし、いくら積極的な姿勢が大切とは言っても、やり方に不合理などを感じて「このやり方は、、」「前の職場では、、」と業務について提案や疑問をぶつけるのは時期尚早です。あくまで新人であることを忘れず、まずは新しい職場に溶け込むことを最優先とし、一定の信頼や実績を築いてから意見を言うようにするほうが物事もスムーズに進みます

まとめ

いかがでしたか?入社当日までに用意しなければならないことはシミュレーションできましたか?

  • 清潔で好印象な服装・身だしなみ

  • 持ち物、出社時間・場所、会社情報、挨拶の事前準備

  • 当日は笑顔で明るく、謙虚でありつつ積極的な姿勢が大事

以上の点を十分踏まえながら、一日も早く職場に溶け込めるようぜひ転職初日をポジティブな気持ちで乗り切りましょう!

エイペックスでは、転職に関する市場情報の提供から新会社の入社前後のフォローまで、ハイクラス人材・バイリンガル人材の方の転職活動・キャリア形成をきめ細かくサポートしています。各業界に精通した人材コンサルタントが毎日無料でキャリア相談会(無料・守秘義務遵守)を行っていますので、ご興味がある方はぜひ下記よりお申込みください!

エイペックスのコンサルタントにキャリア面談を申し込む

最新の転職市場の動向など、

転職・人材に関するブログ記事はこちら