エイペックスがヘッドハンティングした方、ポータルサイトを通してスカウトした方、その時はご興味がなくても月日が経ち転職を検討され始めた方などに転職理由を伺うと、下記のような理由を多く耳にします。
人的不満(上司や同僚とうまくいかない。経営陣への不満など)
「社長または経営陣が変わり、社風が一転し今後の仕事の進め方やキャリア構築に不安を覚えた。」
そんな場合は、一旦立ち止まってもう一度考えてみてください。新たな企業でも経営陣交代の可能性は十分あります。本当に現職で仕事を続けていくことは難しいでしょうか。
反対に、ご自身のキャリアプランや仕事のスタイルが確立しているからこそ、新しい経営陣のやり方や周りに不満を感じていることもあり得ます。その場合は、ご自身の得意なワークスタイルを活かせる企業、希望のキャリアに少しでも近づけそうな企業を探してみるのも良いかもしれません。転職活動を始めてみると、ご自身のキャリアを思いのほか高く評価してくれる企業が現れるものです。
キャリアアップが望めない
「自分の同期や後輩が昇格していく中で、自分が取り残されている気がする。」
「以前に他部署で後輩だった人が上司になった。」
このような事例はよく耳にします。努力しているのに報われないですか?足りない点を伸ばす努力をしていますか?ご自身の目標としている事をしっかりと周りに伝えていますか?
ご自身に問いかけてみて、全ての回答がYesの場合はご自身がより活躍できる企業を探してみるのも良いでしょう。そうでないのであれば、今一度現企業でキャリアアップを達成するために何が出来るのか考えてみてはいかがでしょうか。
現状より良い条件のポジションに就きたい
おそらく現状に満足されている方であっても、コンサルタントからの紹介やたまたま見つけた求人情報などで、興味のある案件に出逢う事もあると思います。運命のポジションを見つけられる確率は、そう滅多にありません。そんな時はたとえ現状に満足していたとしても、今より良い環境で仕事ができるか、メリットが増えるかどうかなど、ご自身に問いかけてみましょう。
「現在積極的に転職活動をしているわけではございませんが、御社のこのポジションは自分の●●の経験を活かせ、御社に貢献できるのではと考えております。また、◎◎としてのキャリアに兼ねてから挑戦したいと思っておりましたので、今回志望させていただきました。」理想的でとてもポジティブな転職理由ですね!
給与への不満
最後に・・・給与を転職のモチベーションと考える方は多くいらっしゃいます。もちろん面接などで「私が一番大切に考えている事は給与です!」と伝えることはお勧めしませんが、ご自身の転職理由の一つとして給与アップを考えることに全く問題はありません。給与に加えて、転職の際は福利厚生も確認しておきましょう。
ご自身が給与に見合った努力をしているにも関わらずなかなか評価がされない場合は、ご自分が努力している面やスキル、得意分野をより評価してくれる企業を探してみても良いかもしれません。また、転職エージェントなど周りからの指摘によりご自身の給与が水準よりも低いと気づく事もあります。そんなときは、キャリアを見つめ直す一つのきっかけにしても良いのではないでしょうか。
まとめ
上記はごく一例であり、その他にも転居や環境の変化、会社の将来性への不安など、転職を検討される理由は様々です。ご自身が不満に感じている根本的な原因は何かを深く考え、“前向きな転職活動“を始められたら活動期間もきっと楽しめるはずです。実は、転職理由がネガティブな要因の場合、転職成功率はとても低いのです。できるだけポジティブに動けるよう、転職検討の際には再度ご自身を見つめ直し、悩まれた際にはいつでもエイペックスのコンサルタントまでお声掛けください。